No45 番外 編(東北地方太平洋沖地震)

平成23年3月11日(金)、午後2時46分に東北から関東地方にわたる巨大地震が発生した。
気象庁は、東北地方太平洋沖地震と命名した。
マグニチュード9.0、震度7というものすごい巨大地震だ。
わたしの住んでいる茨城県土浦市でも震度6で、これまで経験したこともない激しく長い揺れだった。
自宅でパソコンを使っていたときで、怖いと云うよりも「恐怖」を感ずるものだった。
翌日から次々にテレビで流される震災映像は、目をおおいたくなる惨状だ。
地震後に発生した大津波の凄まじさに、「あー、あー」と云う言葉しか出てこない。
大津波に舐めつくされる東北のまちは、この歩く旅で見知ったところばかりだ。
それがまさに壊滅状態となってしまった。
特に陸前高田市は、お世話になったユースホステルをはじめ、何もかもが跡形もない全滅状態だ。
まっ先にお世話になったペアレントの顔が浮かび、無事であってほしいと願うばかりだ。
東北のまちは、美しい自然につつまれ人情に厚い人たちが住んでいる。
大地震や大津波に対する警戒もけして怠ってはいなかったと思う。
私から見れば、避難所の案内や注意の看板がいたるところで見られる等、防災体制がしっかりできている印象だった。
旅で知り合った方たちの無事を願うとともに、亡くなられた方たちへの哀悼の念を表したい。
地震発生から3日後の今も強い余震が続いている。
マグニチュード7以上の地震と大津波が、3日以内で発生する確率が70%で6日以内では50%の予報だ。
一方、福島第1原発では、震災で運転を停止したものの、冷却機能の不調から炉心溶融(メルトダウン) までに至った。
原発周辺20km圏内の住民に避難指示が出ている。
まさにこの未曾有の大災害が、どこまで日本の国土や社会に影響をもたらすか、今はまだ想像もつかない。
しかし、かつて先人達が成し遂げたように、わたしたちもこの大困難に一体となって乗り越えなくてはならない。



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