2004/10/23 いよいよ出発

(銚子市清川町から野栄町野手 26.5km)

記念すべき旅立ちの日は素晴らしい晴天となった。
宿の玄関先で女将さんとかわいい3歳のお孫さんが見送ってくれた。
途中、女将さんが推奨してくれた刑部岬に立ち寄ってみた。
前方は眼下に飯岡灯台と180度に拡がる太平洋、左方は海の荒波に削り取られた絶壁の 台地、右方は眼下の飯岡漁港とその先に果てしなく続く九十九里の浜辺である。
評判どおりの美しい光と涼しい風に包まれたすばらしい景勝地だった。
沿道では目を見張る農家の豪邸が門に売り出しの看板が架けられていたり、廃屋になった 民家やラブホテルが目をひいた。
宿に着いた時、万歩計は37925の数字を刻んでいた。
宿のコインランドリーで洗濯していたらテレビが新潟で大きな地震が発生したと報じていた。