昨日と今日の道のところどころに薩摩街道と書いた木の道標が立っていました。かつての街道筋の道標跡に再現されている様です。そして、そのどれにも右方向に薩摩、左方向に江戸と書いた板が取り付いています。薩摩からいきなり江戸に、当時の旅人はどんな想いをつのらせたのでしょうか。明日、鹿児島県入りする旅人には、江戸(日本橋)はまだずっとずっと遠いところに思えるのです。