2006/05/30 薩摩の風土

(水俣市桜井町~鹿児島県出水市昭和町 18km)

ついに鹿児島県に入りました。本土の最南県についに入ったと云う感慨もありますが、幕末から明治にかけて多くの人材を輩出した薩摩の地に踏みいったと言う想いが強いです。今日は、その薩摩の国境の守りとして古来から、もっとも尚武の地と言われた出水(いずみ)に着いた。九州新幹線の出水駅前の宿に荷物を置いて、「出水麓武家屋敷群」を観に出かけた。川石で築いた石垣や生垣そしてその垣間に見える武家屋敷の景観は、そんな尚武の気風を感じさせるものでした。