旅は非日常の体験をすることに味わいがあるものですが、旅立って88日にもなると、旅そのものが日常になってややマンネリに。それで、道草をすることに。歩いて旅をしていて道草もないもんだと思うけど、いつも早く最終ゴールに到着したい意識がどこかにあって、先を急ぐ気持ちが強いのです。それで、予定を縮めて臼杵市に宿をとり荷物を預けて、臼杵石仏と臼杵市街地を見学しました。臼杵石仏は、四群60余体あって、59体が国宝になっています。そのうちの古園石仏群は、平安後期から鎌倉時代にかけて彫像されたといわれています。その中の大日如来像は、圧倒的な存在感と美しさがあります。その画像を添付しますので、少しでもそれを感じてもらえればと思います。臼杵市街地も旧い街並みを活かしたユニークな街づくりをしていました。