今日の天気は、梅雨間のカラッとした晴れでした。もうすぐ宿に着くところで、お城が高台に見えました。月山日和城(がっさんひわじょう)跡に建てられた城だという。高城町の地名のいわれとなった城跡で、郷土資料館を兼ねているというので寄ってみた。受付で歩いて旅をしてる話をしたら、榎本さんという女性は非常に興味をもってくれて、コーヒーを煎れてくれたり何かと親切にしてもらい恐縮した。そして言われるまま、3階の展望階に出たらびっくりです。都城市を含む霧島盆地が一望できたのです。西に霧島連山、遥か南に桜島が望め、そして涼しい風が汗ばんだ躰を突き抜けるように吹いて、極上の一時を過ごせたのです。