今日の宿は、国民宿舎湯浅城と言います。名前に城が付いていますが、まさか本物の城に泊まれるとは思いませんでした。添付画像を見てください。四層5階建ての天守閣に四隅に櫓を構えた、堂々たる城です。天守閣5階の望楼(展望階)からは、湯浅のまちや湯浅湾が一望できます。四階は歴史資料室になってました。湯浅城は、旧城跡のある青木山の一角に整備された公園のシンボルとして建てられ、宿泊、食事、宴会、結婚式等に利用されています。大浴場は、天然温泉でこれもまちの人達が利用出来る様になってます。この旅では、多くのお城を観てきましたが、これほど有効に活用されている城はありません。歴史的建造物の有効活用の一例と感心しました。今夜は、山之内一豊の一国一城の主になった気分に、ちょっと浸ってみます。