2006/06/27 空想と現実

(中津市東本~福岡県行橋市中央 27km)

今日は梅雨の晴れ間となり、ひさひさに気分もスッキリです。しかしそれも束の間、気温がドンドン上がり汗びっしょりです。この旅の計画を立てる時、地図をながめながら、この街はどんな街かと想像するのが好きでした。その空想の街と現実に出会った街との対比がなかなか面白いです。昨日の中津市と今日の行橋市は、全く空想が外れました。中津市は福沢諭吉の出身地で武家町と言うこともあって、格調と活況のある街のイメージでしたが、雑然とした少々元気のない印象でした。行橋市はその逆で、余り元気のない地方の街のイメージでしたが、JR行橋駅周辺は新幹線駅並のスケールと賑わいがありました。昨夜の中津駅前では、夕食を兼ねてどの店に入ろうか迷っているうちに店が閉まってしまうのです。閉店時間が18時なんだそうです。なんだか福岡県と大分県の経済力格差を象徴してるように思えます。