尼崎から国道2号で東に向かって、大阪の曽根崎・北新地交差点に到達しました。ここから東は、国道1号線でお江戸日本橋に達します。左に曲がれば、すぐにJR大阪駅と私鉄の梅田駅に着きます。右は、銀杏並木の御堂筋です。今日は御堂筋を通って堺市まで歩きました。御堂筋は、はじめ暫らくはビジネス街でスーツ姿のビジネスマンが目立ちやや暗い印象でした。それが、心斎橋辺りではヴィトン、ディオール等の高級ブランド店が連なって様相が変わります。さらにその先の道頓堀に来ると、修学旅行の高校生、子連れのミセス、オバサン、オッサン等々のあらゆる種類?の日本人に国籍不明の外人と、ごった煮の賑やかさでした。さらに難波、今宮、住吉と進むと大阪の下町といったまちが現れます。まさに御堂筋は、大阪の背骨のような幹線街路で、その沿道や近辺には大阪を代表するものが凝縮されているように感じました。それにしても、大都会の中心市街地を、大きなバッグを背負って歩くのは、何とも妙な気分でした。