昨日、本土復帰を果たし、ようやくこの旅の最終目的地を語れるところまで来ました。そこは、石川県金沢市です。この日本列島を歩いて半周する計画は、立案した本人自身が畏れ多いと思うものでした。それで中間目標として、1、本土最北端の大間崎、2、日本最北端の宗谷岬、3、北海道一周としたのです。みなさんの声援で、ここまで来られたと心から感謝します。これからの旅路は、古くからの日本海交易で育まれた歴史とロマンに満ちたところです。今日はその第一歩として、三内丸山遺跡までです。 今日の津軽地方は、大雨、雷、洪水注意報でした。それで雨の降る前に着こうと、朝食抜きで出発したのですが予報は大外れで一日くもりでした。お陰で縄文のロマン溢れる大遺跡を、ゆっくりと見学し堪能できました。明日は、三内丸山遺跡そばの旅館から五所川原市のホテル迄です。