(児湯郡都農町~日向市都町 23km)
この旅では、放浪の自由律俳人種田山頭火の句碑に時々出会います。昨日も、都農町の名貫川のところで[大石小石かれがれの水となり]の句碑が目に入った。ん?と考えて、ドカーンときました。石が水になるとは、凄い発想です。山頭火さんは、どこかの旅人とは違う筋金入りの旅人だと思ったのです。
今日はそんなことを思いながら、途中、美々津街並み保存地区に寄ってみました。江戸から大正時代にかけて栄えた港町だそうです。興味深い建築や住居空間があり、一時間半ぐらいゆっくりと見て廻りました。