2005/07/11 毛虫の暴挙

(連泊)

今朝になっても、雨があがらず原生亭に連泊です。この旅の三ヶ月程の間に、尼崎の列車転覆事故やロンドンの爆破テロと予想外の悲惨な事件が起きました。この小さな旅でも、思いがけないことがいろいろあって、人生の縮図を体験している感がします。伊達市の手前だったか、歩道で休息をとっていると、一匹の大きな毛虫が2車線道路を横断して反対側に向かって一生懸命に這っていくのが見えました。私の目には間違いなく、横断する前に車にひかれるとハラハラして見てました。案の定、半分も行かないうちに、車の風圧で潰されてしまいました。人間の目から見れば、100パーセント無理な行動を、毛虫は何故とろうとするのか不思議でした。でも、人間の行為も、おーきな目で見ると同じ様なことがあるんでしょうね。