今日の宿は、佐渡汽船のフェリー乗り場の真ん前の旅館です。まさに、港の宿と言った雰囲気です。夕食に食堂に入ったら驚きました。二等船室が満室になった様なごった煮の雰囲気です。港湾関係者、ビジネス客、観光客、その他不明者等、様々な老若者がひしめいているのです。少し圧倒される思いでビールを飲んでいると、先ほど浴室でみた赤フンドシのおつさん(おっさんがこう呼ぶのも変ですが)のことを思い出しました。目にも鮮やかな真っ赤なフンドシでびっくりしたのです。今時、どんな想いで身に付けているんだろうかとアレコレ考えたのでした。なんとなく、男の意気地みたいなものを感じるのです。