今日の宿で30代の男性二人とおばさん二人のお遍路さんと一緒になりました。おばさんの一人は日本百名山を登破し次の四国88霊場巡りをトライ中とのことで、男性の方は何度も霊場巡りをしているとか。4人供、歩き遍路で道中に何度も出会って顔見知りになったそうです。夕食時に隣り合わせになってすぐに話が弾みました。男性の一人は、なんと茨城の寺の副住職さんで、土浦の事情にも詳しく私とも直ぐに通じあって一層話が盛り上がりました。道中擦れ違う雰囲気から、お遍路さんは、お大師様との同行二人を大事にひたすら歩く人で、さすらいの旅人とは肌あいが違うと感じていた。その先入観は、今日のお遍路たちに会って見事に砕けました。「同行三人」というコトバも教わって、愉快な夕べとなったのです。