旅の途中、山越という集落で江戸時代に蝦夷地と和人地を分ける日本最北地の関所跡というのがあった。そしてJR山越駅の駅舎は、その陣屋をイメージしたデザインだった。ここ八雲町は、私の故郷尾張の藩士が開拓したところです。このまちが、明るくちょっと洒落たまちづくりを元気に行っているのが嬉しい。北の大地の旅は、開拓の歴史をたどる旅でもあります。