2006/06/13 時間の励行日本一

(児湯郡高鍋町高鍋~児湯郡都農町 19km)

今日は、うーん、残念、悔しいと、昨夜のサッカーオーストラリア戦の敗戦が頭から離れない旅立ちになりました。そして小丸川に架る高鍋大橋を渡ると、頭が城の形をした時計塔が目にはいり、それに「時間の励行日本一高鍋町」と書かれていた。まるで工場の生産管理の標語の様で驚きました。約束の時間を守ろうとかの意図なのか分かりませんが、何か効率第一の経済風潮が地域生活にまで及んでいるような気持ちになったのです。少し飛躍しますが、最近の切れやすい大人や子供の悲惨な犯罪は、この様な風潮の中で我慢や辛抱を失なったせいではないかと、ふと思ったのです。しかし、かく云う時間タップリの旅人が、わずかな信号待ちでイライラしているのです。