2005/10/12 くりから峠

(福岡町下蓑~石川県津幡町 22km)

今日の旅は、富山県福岡町から石川県津幡町までの22kmでした。県境のくりから峠は、木曽義仲の火牛の計で歴史上有名です。今日の旅では、この峠越えが楽しみでした。しかし、歩いていても、振り払っても、振り払っても頭をよぎるのは「明日は、ゴールの金沢だ」の想いです。そのせいか、道を間違えて明治以後に作られたルートを歩いてしまい、本来のくりから峠越えを果たせすガッカリです。でもいつもの様に、宿に着くと嫌な事は忘れ、無事に歩き終えた安堵と感謝です。明日はついに最終目的地の金沢駅前です。