四日市からは、東海道(国道1号線)をお江戸日本橋まで下ります。一本道で行けば395kmの道のりです。そして今日は、揖斐、長良、木曽の三川を渡って尾張に入りました。遠い昔、この三川の向こうは東(あずま)の国と呼ばれ、大和文明圏外で夷の住むところとされていたそうです。そのなごりが、昨日の三川を挟んだ言語差として残っているように思います。今夜、幼馴染みのO君が、宿に激励に来てくれます。まもなく、旅の話を肴に、杯を交わすことにします。